お母さんが家事をサボるべき理由。
こんにちは!
かやぱん先生です!
洗濯に掃除にご飯の用意、、、
お母さんは毎日
やることがたくさんですよね。
家事に追われて
時間にも心にも余裕がなくなって
つい子どもにイライラしてしまう
なんてことはないですか?
そんなお母さん!
今日から家事さぼりましょう!!(笑)
実は、お母さんががんばらないことで
子どもにとってもいいことがあるんです!
心理的安全性
という言葉を知っていますか?
あのGoogleをはじめ、多くの企業で
人が能力を発揮するために大切
だと言われています。
ここでは、
子どもにとって家庭が安心できる場所か
どうかを指します。
お母さんががんばりすぎて
イライラしていると
子どもは
大好きなお母さんが怒らないように
お母さんの顔色をうかがって
生活するようになります。
たとえ子どもには
当たらないようにしていても
子どもは
お母さんがイライラしていることを
なんとなく察します。
そういうところは
子どもはとても敏感なのです。
つまりお母さんがイライラしていると
心理的安全性が低くなってしまいます。
逆に、お母さんが肩の力を抜いて
イライラしていない状態だと
「お母さん機嫌悪いのかな」
「怒られるかもしれない」
と余計なことを考える必要がなく
心理的安全性が高くなります。
この状態だと、
今日学校であったことを
話しやすくなったり
上手に描けた絵を
見せやすくなったりと
子どもはのびのびと
能力を伸ばすことができます。
少し家が汚いことよりも
子どもがのびのびと過ごせる方が
大切だとは思いませんか??
今までどれも完璧にこなそうとしていた
がんばり屋のお母さん。
少しでもさぼれる家事を見つけて
心を休めてください!
子育てをがんばるあなたが
楽しく過ごせますように!
ではまた!
子どもと「友達のように仲のいい関係」になるために必要なこと
こんにちは!
かやぱん先生です。
あなたはどんな母子関係が理想ですか?
友達のようになんでも相談したり
一緒に遊びを楽しめる関係って
憧れますよね!
今回はそんな
友達のように仲のいい親子に
共通していること
を三つ紹介しようと思います!
①子どもと対等に
話ができる
仲のいい親子を見ていると、
お互いの言いたい事を
はっきり言っています。
どちらかが気をつかって
我慢するのではなく
お互いに言い合えるのが素敵ですね!
その分喧嘩になることも
多いようです、、、
でも、喧嘩をすることで
お互いの思いが見えることも
多いですよね!
②お母さんが
完璧であろうとしない
家事も仕事も完璧にこなす
お母さんではなく
できないところも隠さずに見せている
お母さんが多いです。
「できないところを見せたら
情けないって思われちゃわない?」
って思うお母さん。
安心してください!
そんなことないです。
むしろ、子どもが助けてくれますよ!
③子どもを一人の人間として
尊敬している
これがいちばん大切で
私も日ごろから気をつけています。
子どもだからといって
「そんなわけないでしょ」
と馬鹿にしたり
「それはダメ」
と一言で片付けたりしません。
しっかり話を受け止め
もし間違った考えや
できないことだったら、
その理由を説明したり、
自分の考えを話したりします。
どうでしたでしょうか。
できないところを見せるのは
今日からでも簡単にできますね!
関係は一日にしてならず!
まずは肩の力を抜いて
ありのままのあなたを
子どもに見せてみましょう!
子どもと信頼関係を築いて
仲良くなっちゃってください!
ではまた!
なぜ子どもはグレるのか
こんにちは!
かやぱん先生です。
「最近子どもが反抗的で、、、」
というお母さんのお悩みをよく聞きます。
理由も分からず
子どもが反抗的な態度だと
「このままグレてしまったらどうしよう」
と心配になりますよね。
お子さんに
素直にのびのびと成長してほしい!
と思っているお母さんは、
ぜひ読んでいってください✨
マズローの5段階欲求
というのをご存知でしょうか?
人の欲求は5段階あるという
心理学では非常に有名な理論です。
下の欲求が満たされることで
次の欲求に向かうと考えられています🌱
自分のお子さんが
今どの段階にいるのか
気にしながら見てみてくださいね!
①生理的欲求
生きるための本能的な欲求です。
食事、睡眠、排泄などがこれに当たります。
これはクリアしているのではないでしょうか。
②安全の欲求
心身ともに安全でいたい
と思う欲求です。
健康面、金銭面、環境面も含みます。
いじめや虐待を受けている場合、
この欲求が満たされていない
ということです。
③社会的欲求
家族に愛されたい、集団に所属したい
という欲求です。
その子にとって
両親に愛されていないと感じたり
友達の輪に入れないと感じたり
している場合はこの欲求が満たされません。
⚠️注意したいのは、
「他人から見て」ではなく
「その子にとって」というところです。
④承認欲求
他社に認められたいという欲求です。
子どもの姿でよく見る
- 「みてみて!」とやたら人に見せたがる
- 友達同士でマウントを取り合う
という行為はこの欲求を
満たそうとしているんですね。
⚠️これも、「その子にとって」
満たされているかどうかです。
⑤自己実現の欲求
自分自身のなりたい姿に向かいたい
成長したい
という欲求です。
この段階に到達している子は、
褒められるために頑張ったり
やたら人に自慢したりせず
自分の成長に喜びを感じる
ことができます。
ここまで来れば、
親が手を貸さずとも
子どもは自分の力で
どんどん成長していくでしょう。
さて、どうでしたでしょうか??
お子さんの今の欲求段階がわかったら、
次はその欲求を満たすことが優先です。
今の段階を飛び越えた段階のことを
要求してしまうと、
子どもはグレていってしまいます。
例えば、
友達との関係がうまくいっていない子に
「勉強を頑張りなさい」と言っても、
③の社会的欲求が満たされていないので
勉強を頑張ろうと思えず
結果として反抗したり
「親は自分のことをわかってくれない」
と思ったり
するわけです。
つまり!
逆に考えると、、、
勉強を頑張ってほしい
スポーツの練習に励んでほしいなど、
成長のために努力させたい
と思うのであれば、
④までの段階を満たしてあげれば
いいんです!💡
そうすれば自然と
⑤自己実現の欲求に向かい
成長のために努力することが
喜びに感じられるはずです!
自分のお子さんが
③の段階だったお母さん、
まずはぎゅっと
抱きしめてあげてください。
自分のお子さんが
④の段階だったお母さん、
どんな出来栄えでも
たっぷり褒めてあげてください。
子どもの反応が変わるのが
手にとるようにわかるはずですよ!
お子さんがのびのび成長し
お母さんの頑張りが報われますように!
ではまた!
学校の支度を手伝っていいのは〇〇まで?!日常で子どもの生きる力を育てる。
こんにちは!
かやぱん先生です。
お子さんの宿題や
次の日の学校の支度を
いつまで手伝ったらいいのか
悩みますよね。
結論から言うと、
いつまででもいいです
高学年まで手伝っているからといって、
その子が将来生きていけない
なんてことはありません。
お母さんが心配なのであれば、
手伝ってあげればいいと思います。
でも
生きていけるだけじゃなくて
自己管理能力の
高い子にしたい!
と思うのが親心ですよね。
自己管理能力の高い子
にしたいのならば
ずはり、、、
3〜4年生の間に
自分でやらせた方がいいです。
私が先生をしていて、
自己管理能力が高いな
と感じる子たちは
だいたい中学年から
自分で学校の支度をしています。
「うちの子3年生だけど、
一人で支度をさせたら
忘れ物だらけなんじゃない?!」
と思ったお母さん。
朗報です。笑
私が自己管理能力が高いな
と思った子たちは
たくさん忘れ物をしています。
反対に、お母さんが
「失敗をしたら可哀想だから」
という思いで助けてあげていると
子どもは
「失敗してはいけない」と思い
挑戦できなくなったり
失敗したときに立ち直れなかったり
するかもしれません。
大切なことは
✔️自分でやってみる
✔️失敗の経験をつむ
ことです。
数回の忘れ物なんて、
先生からしたら
なんとでもないです!笑
一人で支度をさせようか
迷っているお母さん!
ぜひ一度、
チャレンジさせてあげてください🌱
子育てをがんばっているあなたが
楽しく過ごせますように!
ではまた!
簡単なのに子どもの集中力が格段にアップする、意外と見落としがちな学習支援
こんにちは!
かやぱん先生です。
保護者の方から
「うちの子集中力が続かなくて、
宿題にすごく時間がかかるんです」
というお悩みをよく聞きます。
同じ悩みをもってる方の
役に立てればなと思い、
今回の記事を書こうと思います!
今回紹介するのは
今からすぐにできるものなので、
この記事を読みながら
一緒にやってみてください!
①子どもの筆箱を持ってくる。
②余分なものを出す。
☆私が必要だと思うもの(参考までに)
- えんぴつ4〜5本
- 消しゴム1個
- 赤ペン
- 名前ペン
- 定規
③えんぴつをきれいに削る。
たったこれだけ!!
どうでしたか?
余分なものは入っていませんでしたか?
「そんなことをするより、
子どもが使いたい文房具を
使わせた方がモチベーションも
アップするんじゃないの??」
と思ったお母さん!
お母さんの優しさで
ステキな文房具を持たせていること、
よく分かります。
でも、
✔️えんぴつの先についている
チャームをクルクル回している
✔️4色ボールペンを分解している
✔️何個もある消しゴムで
戦いごっこをしている
✔️磁石で消しカスがつく消しゴムに
夢中になっている
授業中にこんな姿をよく見るんです。
子どもはとにかく
いろんなことが気になるものです。
これは子どもが悪いわけでも
お母さんの育て方が悪いわけでも
ありません。
むしろ、
気になる=知的好奇心
になっていくので、
いいことだと思っています!
だから、集中してほしいときには
ほかの気になりそうな
ものを視界から排除する
という環境の支援が大切です🌱
小学校でシャーペンや色ペンが
禁止されていることや
入学のときに配られる文房具が
柄ものよりシンプルなデザインが多い
のも、このためです。
文房具をシンプルにするだけで、
✔️子どもの集中力が格段にあがり
宿題が早く終わる
✔️授業中に先生に注意されることが
なくなり自己肯定感が高まる
✔️授業内容が頭に入り
勉強ができるようになる
と思ったら、
やらない手はないですよね!
今後も定期的に
筆箱の中身チェックを
してみてください!
子育てをがんばっているあなたが
楽しく過ごせますように!
ではまた!
これを知らないと子どもは必ず反抗します。いい先生は絶対使っている、子どもに伝わる声のかけ方
こんにちは!
かやぱん先生です。
突然ですが、お子さんに
「早く宿題をしなさい」
「おたよりはすぐ出しなさいって
言ってるでしょ」
このようなことを
言ったことはないですか?
子育てを熱心に
がんばっているお母さんは、
このような言い方に
なってしまうかもかもしれません。
でも実はこれ、
子どもに好かれる先生は
絶対に使わない伝え方
なんです。
この伝え方を続けると、
✔️子どもが反抗するようになる
✔️反抗されて、さらにイライラする
✔️イライラして感情的に怒ってしまう
✔️さらに子どもが反抗的に、、、
と悪循環に陥ってしまうかもしれません。
そうならないための
先生たちが現場で使っている伝え方
をお伝えしようと思います!
たった一つのことを意識するだけで
✔️一言で子どもが動くようになる
✔️お母さんが喜ぶことを自分から
しようとする
ようになっちゃうので、
ぜひ覚えて、使ってください!
それは、、、
I(アイ)メッセージ
です!
何かを伝えたいとき、
その方法は2つあるといわれています。
それが、
IメッセージとYouメッセージ
です。
例えば
「早く宿題をしなさい」は
「(あなたは)早く宿題をしなさい」
というように
主語がYou(あなた)になっています。
これはYouメッセージです。
Youメッセージを使うと
子どもは命令されたように感じ
なんとなく反抗したくなってしまいます。
ではこれをIメッセージにすると、、
「〇〇が早く宿題してくれたら、
お母さんうれしいな」
となります。
「〇〇が早く宿題してくれたら、
お母さん(わたしは)うれしいな」
というように
主語がI(わたし)になってますよね!
この伝え方のすごいところは、
子どもがあたかも自分で選んだ
と感じるような伝え方
だというところです。
子どもからしてみれば
命令されているわけではないので
「早くやらなくてもいいけど、
早く宿題をやったらお母さんは喜ぶ」
という感じ方をします。
子どもは本能的に
お母さんを喜ばせたい
と思っているので、
反抗することなく
自分から動きます。
自分から動けたあとは、
「宿題を早くできたから、
ゆっくりお話しする時間ができて
うれしいなあ」
みたいな感じで、
お母さんはうれしい
ということを伝えられたら
最高です!
積み重ねることで、
自分が行動することでお母さんが喜ぶ
↓
お母さんが喜ぶと自分も嬉しい
ということを覚えていきます。
この伝え方を使えば、
子どもだけじゃなく旦那さんも
気持ちよく動いてくれるかも?!
子育てをがんばっているあなたが
楽しく過ごせますように!
ではまた!
子どもの考える力がぐんぐん伸びる!できる子の親は必ずやっているお母さんの声のかけ方
こんにちは!
かやぱん先生です。
前回の記事で、
テストの正解を知っている
ことよりも
問題に対して自分の考えをもつ
ことの方が大切だという話をしました。
子どもを塾に入れて
テストでいい点数が
取れるようになったとしても
将来、
✔️正解ばかりを求めて考えることをしない
✔️上部の知識だけで本質を理解できない
✔️答えがわからないとすぐに諦めてしまう
大人になってしまうかもしれません。
「そんなこと言われても、
うちの子は塾に行かないと
勉強しません!」
「勉強ができなくて
いい学校に入れなかったら
本末転倒じゃない??」
と思っているお母さん。
実は、
お母さんがこの声かけをするだけで
✔️子どもの知的好奇心が爆発する
✔️知らないことを
どんどん自分で調べようとする
✔️難しいことを考えることが好きになる
んです!
どんな声かけかと言うと、、
「どうしてだろうね?」
です!
子どもは知らないことが多いからこそ、
なんでも疑問に思うことができます。
「電車ってどうしてこんなに速いの?」
「どうして空は青いの?」
「どうして種から花が咲くの?」
この、
大人にとっては些細な疑問が
子どもにとっては
考える力を伸ばすチャンス
なのです。
このとき、お母さんが
正解を答える必要は全くありません。
ただ子どもの考えが
出てくるのを待ったり、
「お母さんはこうじゃないかと思うなぁ。
〇〇はどう??」
と考えるためのヒントを
与えたりするだけでいいのです。
もし答えを知ってることだったとしても
「こうだからだよ!」
と教えるのではなく
子どものどんな考え方も
受け入れてみてください。
「自分の考えが間違っていた」
と思うと、
子どもはどんどん
考えを言うことに
臆病になってしまいます。
ここで大事なのは、
考えた内容
ではありません。
考えた、という行為を
褒めてあげることです。
「そんなこと考えれたんだ!」
「よく考えられたね!」
そうお母さんに言ってもらえると
考えることはいいことなんだ
と子どもの脳は学習します。
その積み重ねが
考える力
になっていくのです。
さらに!!
お母さんは自分の考えを
しっかり聞いて褒めてくれた
と子どもが感じることで、
自己肯定感も高まり
親子の信頼関係も築けちゃうんです!
忙しくて子どもの話を
聞いてる時間なんてないよ!
と思う気持ちはとーってもわかりますが
お子さんを
考えられない子にしたくない
お母さんは、
子どもの考えを聞く時間を
とってくださいね!!
子育てをがんばっているあなたが
楽しく過ごせますように!
ではまた!