正しく叱れていますか?今更人に聞けない「叱る」と「怒る」の違い。

子どものためと思って

叱っているのに

 

子どもが全然言うことを

聞いてくれなかったら

辛いですよね

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今日は、

子どもに届く叱り方

について話していきます!

 

 

あなたは

「叱る」「怒る」

の違いを

はっきり説明することができますか?

 

「叱る」

子どもの成長を促す

教育的な目的がある行為です。

 

それに対して

「怒る」

自分の怒りの感情を

ただ子どもにぶつけることです。

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では、

叱ると怒るの違いがわかったところで

子どもに届く正しい叱り方

をお伝えします!

 

 

①叱ることは1つだけ

叱っている最中に

 

「あ、そういえばあのことも」

 

と以前のことや

ずっと気になっていたことが

 

頭をよぎることをありますよね。

 

 

しかし、

いくつも同時に言われると

 

子どもは何を叱られているか

わからなくなってしまうし、

 

お母さんは自分のことが

嫌いなのかも

 

と感じてしまいます。

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なのでいろいろ言いたくなっても

グッと我慢して

 

1回で1つのことだけを

叱るようにしましょう!

 

②人前では叱らない

子どもが危険なことを

しているときを除いて、

 

叱るときは1対1の状況を

作るようにしましょう。

 

 

ショッピングセンターなどの

人目があるところだと

 

人目が気になって

内容が頭に入ってきません。

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同様の理由で

 

テレビや音楽などの

音が聞こえないようにする

 

子どもの好きなおもちゃなどが

視界に入らないようにする

 

というのも大切です!

 

③6ステップで叱る

叱るときは以下の順番を

気にしてみてください!

 

1.子どもの言動を口で説明する

「今友達を叩いたよね」

 

2.子どもの考えを聞く

「どうして叩いたの?」

 

3.共感する

「それは怒れちゃったね」

 

4.Iメッセージで伝える

「〇〇が友達叩いたの

お母さん悲しかったな」

 

5.よい行動を教える

「次からはやめてって口で言おうね」

 

6.フォローする

「お母さんは優しい○○が好きだよ」

「○○は優しいからできると思うな」

 

この流れで叱ることで

反抗心をもたずに受け止めやすくなります。

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どうでしたでしょうか。

 

 

正しく𠮟ることで

 

もっと良くなってほしい

 

という期待愛情が伝わり、

信頼関係を築くことができます。

 

 

感情的に怒りそうに

なってしまったときは

 

これを思い出して

 

子どもの成長につながるように

叱ってあげましょう!

 

 

子育てをがんばっているあなたが

楽しく過ごせますように!

 

ではまた!