過去の子育てに後悔しているママ必見!今からでも間に合う親子関係を取り戻す方法
この子が小さい頃は
子育てに余裕がなくて
たくさん怒ってしまったな…
もっと時間をかけて
たくさん○○してあげればよかったな…
と過去の子育てに後悔していませんか?
過去に戻ることはできませんが、
過去を埋め合わせることはできます。
なぜなら、
親子は唯一無二の関係だからです。
仮に、
過去に親からどんなに
ひどいことをされたとしても
その子にとっては
世界で一人のお母さんとお父さんです。
後からでも
たくさん愛情を伝えてあげれば
満たされていない心のコップに
水をそそぐことができます。
逆に言えば、
十分な愛情を伝えなければ
そのコップは一生
満たされることはありません。
満たされていない心を
満たそうと
わざと悪いことをして
気を引こうとしたり
自分がもっているものを
友達に必死に自慢したり
する子どもを何人も見てきましたが、
ほかの人にどんなに注目されても
褒められてもうらやましがられても
いちばん中心にある心のコップは
満たされません。
なぜならそのコップを満たせるのは
親であるあなただけだからです。
さて、心のコップを満たす
大切さがわかったところで
過去に伝えられなかった愛情を
今からでも子どもに伝える方法
を紹介します!
①過去の子どもの様子を話す
過去に子どもに手を焼いたことや
叱ったことを、
愛おしい思い出
として話してみてください。
子ども自身が覚えているいない
は気にしなくて大丈夫です。
ポイントは
愛おしい思い出として話す
ことです。
子どもは
「あのときはたくさん怒られたけど
それも愛情だったんだな」
と感じることができます。
②子どもに
してほしいことを聞く
「もっと○○してあげればよかった」
と後悔するのではなく
今できることをできるだけ
してあげましょう。
親だけにしかできないことが
あるはずです。
もし「抱っこ」と言われたら
たとえ抱き上げることはできないほど
子どもが大きくなっていても
座りながら気が済むまで
抱きしめてあげてほしいのです。
最後に、、、
たとえうまくできなかった時期が
あったとしても、
今からたくさん
愛情を伝えてあげることで
心のコップを
満たしてあげることができます。
本当にその子が欲しかったものは
後からでもあふれるまで与える。
そうすれば、
子どもの成長や親子の関係の安定
にもつながっていきます。
会話の中できっかけを見つけて、
「あなたはとてもやんちゃで、
本当にかわいい子だったよ」
「不器用で失敗しながらも
手伝ってくれたのがうれしかったよ」
と伝えてみてください。
子育てをがんばっているあなたが
楽しく過ごせますように!
ではまた!
ママ友との会話でついつい言ってしまいがちなアレでわが子を傷つける
お母さん同士の井戸端会議や
ママ友との電話で
「○○ちゃんはすごいね~!
うちの子なんて…」
「うちの子は〇歳まで
一人で寝れなかったのよ~」
なんて会話をしたことはないですか?
日本人は特に
謙遜を美徳とする感覚があるので、
ついわが子と比べて友達をほめたり、
わが子を下げて話してしまったり
することがあるかもしれません。
実はこれ、要注意です。
「いやいや、子どもは遊ぶのに必死で
話は聞こえてないはず…」
と思っているお母さん!
子どもは聞いていないようで聞いているし、
分かっていないようで
意外と分かっていますよ!
お母さんが自分のことを
友達と比べて下げて話しているのを
知ってしまうと
・自信をなくす
・友達に意地悪をする
・お母さんを信頼しなくなる
ということが起きてしまいます。
ということで今回は、
ママ友との会話で
気を付けたいこと
を紹介していきます。
①わが子と比べない
比べられることで
子どもは
人より優れていることで評価される
と認識するようになります。
比べるような発言はせずに、
相手を称賛するようにしましょう。
②わが子の
悪いところは言わない
親子であっても口は災いのもとです。
わが子を一人の人間として尊重して
謙遜であっても
軽々しく悪いところを
言わないようにしましょう。
③わが子も褒める
友達のことばかり褒めて
自分のことは褒められないと
子どもは自信を無くしてしまいます。
ママ友と別れてからでかまわないので、
わが子のことを褒めてあげましょう。
このときも他人と比べないようにします。
どうでしたか?
わが子と比べずに相手の子を褒めるときには
「○○くんは野球が好きなんだね」
と個性にスポットライトを
当てる言葉も添えると
子どもながらに個性の違いを
理解できます。
ぜひ使ってみてください!
子育てをがんばっているあなたが
楽しく過ごせますように!
ではまた!
子どもにイラっとしたときの対処法
どんなにかわいいわが子でも
忙しい日々の中でイラっと
してしまうときがありますよね。
あなたは、イラっとしたとき
どうしていますか?
前回の記事で
感情に任せて子どもを怒っては
いけないという話をしました。
子どもといい関係を作るためには
自分の怒りをコントロールする力
すなわち
アンガーマネジメント
が欠かせません!
アンガーマネジメントを
身に付けることで、
・自分の感情を受け止められる
・ストレスが軽減する
・子どもと良い関係を築きやすくなる
・生産性が上がる
などメリットが盛りだくさんです!
今回はそのアンガーマネジメント
を紹介していきます!
アンガーマネジメントを学ぶ前に、
怒りがどのように発生するかを
理解しておきましょう。
人は自分が今まで大事にしてきた
価値観を裏切られたときに
怒りが生じます。
例えばあなたが
「食べ物を粗末にしてはいけない」
とよく言われて育ったとします。
それなのに
自分の子どもが嫌いな食べ物を
床に落としたら
自分の大切にしてきた価値観と
現実のギャップに怒りを感じるのです。
さらに、
・子どものために
栄養のことも考えて作ったのに
・仕事でつかれていたけど
頑張ってつくったのに
・さっき掃除したばっかりなのに
と、「…のに」が積み重なるほど
余計に怒りが大きくなることでしょう。
では、
怒りとは何かわかったところで
アンガーマネジメントの方法を
紹介していきます!
①頭の中で6秒数える
「6秒ルール」
というのを聞いたことはありますか?
怒りの対処で大切なのは
怒りに反射しないこと
だそうです。
6秒あれば怒りを抑え、
少し理性を取り度すことができます。
頭の中で「1…2…3…」と
カウントしてみましょう。
②怒りを点数化する
6秒カウントをしている間に、
怒りに点数を付けます。
普通の状態が0
人生最大の怒りを10として
10段階で怒りを評価します。
怒りの感情を客観視できるので、
怒りを抑えるのを助けてくれます。
また、
前は5だったけど今日は3だったから
怒るほどではないかもしれない。
と冷静に感情を選択できるようになります。
③その場から離れる
それでも怒りが収まりそうにないときは、
その場から離れてみましょう。
お子さんが小さいうちは
家からは出られないかもしれませんが
・トイレに移動してみる
・寝室で好きな動画をみる
などはどうでしょうか。
怒りの対象から気をそらすと
冷静になることができます。
④「○○すべき」を捨てる
「ごはんはお行儀よく食べるべき」
「ゲームは宿題が終わってからやるべき」
「夜10時には寝るべき」
全部間違ってはないかもしれませんが、
毎日完璧にしようとすると
うまくいかなくてイライラのもとに
なってしまいます。
自分の中で
どうしても譲れないことを考え、
それ以外のものは
許容する
あるいは
許容できる範囲を広げる
ということをすると
イライラを減らすことができます。
また、どうしても譲れないことは
子どもにもわかるように
しっかり言葉で伝えることで
子どもも、
「これをしたらお母さんは怒る」
と理解することができます。
アンガーマネジメントは、
練習をすれば誰でもできるようになる
と言われています。
大事なのは知識で終わらせるのではなく、
日々の子育ての中で
繰り返し実践していくことです。
まずは、
自分の中で何がいちばん許せないことか
を考えてみてください。
そして、
これからイラっとすることがあったら
頭の中で6秒数え、
「本当に怒る必要があるか」
考えてみてくださいね!
アンガーマネジメントを身に付け
イライラしない子育てライフを
送ってください!
正しく叱れていますか?今更人に聞けない「叱る」と「怒る」の違い。
子どものためと思って
叱っているのに
子どもが全然言うことを
聞いてくれなかったら
辛いですよね
今日は、
子どもに届く叱り方
について話していきます!
あなたは
「叱る」と「怒る」
の違いを
はっきり説明することができますか?
「叱る」は
子どもの成長を促す
教育的な目的がある行為です。
それに対して
「怒る」は
自分の怒りの感情を
ただ子どもにぶつけることです。
では、
叱ると怒るの違いがわかったところで
子どもに届く正しい叱り方
をお伝えします!
①叱ることは1つだけ
叱っている最中に
「あ、そういえばあのことも」
と以前のことや
ずっと気になっていたことが
頭をよぎることをありますよね。
しかし、
いくつも同時に言われると
子どもは何を叱られているか
わからなくなってしまうし、
お母さんは自分のことが
嫌いなのかも
と感じてしまいます。
なのでいろいろ言いたくなっても
グッと我慢して
1回で1つのことだけを
叱るようにしましょう!
②人前では叱らない
子どもが危険なことを
しているときを除いて、
叱るときは1対1の状況を
作るようにしましょう。
ショッピングセンターなどの
人目があるところだと
人目が気になって
内容が頭に入ってきません。
同様の理由で
テレビや音楽などの
音が聞こえないようにする
子どもの好きなおもちゃなどが
視界に入らないようにする
というのも大切です!
③6ステップで叱る
叱るときは以下の順番を
気にしてみてください!
1.子どもの言動を口で説明する
「今友達を叩いたよね」
2.子どもの考えを聞く
「どうして叩いたの?」
3.共感する
「それは怒れちゃったね」
4.Iメッセージで伝える
「〇〇が友達叩いたの
お母さん悲しかったな」
5.よい行動を教える
「次からはやめてって口で言おうね」
6.フォローする
「お母さんは優しい○○が好きだよ」
「○○は優しいからできると思うな」
この流れで叱ることで
反抗心をもたずに受け止めやすくなります。
どうでしたでしょうか。
正しく𠮟ることで
もっと良くなってほしい
という期待や愛情が伝わり、
信頼関係を築くことができます。
感情的に怒りそうに
なってしまったときは
これを思い出して
子どもの成長につながるように
叱ってあげましょう!
子育てをがんばっているあなたが
楽しく過ごせますように!
ではまた!
上の子に我慢させない!とっておきのコミュニケーション法
あなたは上の子に
十分愛情を注げていると
自信をもって言えますか?
「上の子に我慢させてばかりで申し訳ない」
「上の子にもちゃんと
わがままを言ってほしい」
と思っているお母さんは
あなただけではありません。
今日は、
まだ手のかかる下の子がいても
上の子が満たされる
とっておきのコミュニケーション
について話そうと思います。
親が同じように愛情を
注いでいるつもりでも
子どもは
赤ちゃんにだけ優しい
お兄ちゃんばっかりずるい
とほかの兄弟と比較して
自分の愛情の分け前が
少ないように感じたり
ほかの兄弟がいる前では甘えられない
お母さんは大変そうだから我慢しなきゃ
と遠慮したり
複雑な気持ちを抱えているようです。
では、
どのようなコミュニケーションを
とればいいかというと、、、
二人だけの秘密
を作ってあげてください。
例えば、、、
①秘密の暗号を決める
「手を3回握ったら大好きって意味」
など
②布団の中で隠れて手をつなぐ
③「内緒だよ」とこっそり
料理の味見をさせる
なんてどうでしょう。
ほんのひと工夫で
兄弟のいる子も自分が愛されていると
安心できます。
さっそくお子さんが帰ってきたら、
秘密の暗号を決めてみてくださいね!
きっと嬉しそうな
お子さんの顔が見られますよ!
子育てをがんばっているあなたが
笑顔で過ごせますように!
ではまた!
イライラして子どもにあたってしまったときにするべきこと
イライラして
子どもにあたってしまったこと
はないですか?
後から
「怒るほどのことじゃなかったな」
「心に余裕があったら
許してあげられたんだろうな」
と後悔する時間はとても苦しいものです。
そんなお母さん
大丈夫です。
やることがいくつも
重なったときなんかは
私もついついきつい言い方に
なってしまって直後に後悔します。
人間なんだからみんなそんなもんです。
でも、
そんなことが日常で
積み重なっていったら
子どもは
「自分はお母さんに嫌われている」
「自分がお母さんを
イライラさせてしまっている」
と自己嫌悪に陥ってしまいます。
多くの子どもは
怒ってくるお母さん
を嫌いになるのではなく
お母さんをイライラさせてしまう自分
を嫌いになってしまうのです
そう思うととてもつらくないですか?
ついイライラして
怒ってしまったときには
後からでもいいので
素直に謝りましょう。
あとからでも謝ってあげれば
子どもは
「お母さんは自分のことが
嫌いなわけじゃないんだ」
と安心することができます。
心当たりのあるお母さん、
後からでも十分間に合います。
お子さんが自分を責めてしまう前に
少し勇気を出して
謝ってあげてください!
そして、
イライラするくらいがんばった
自分をいたわることも忘れずに!
子育てをがんばっているあなたが
少しでも楽しく過ごせますように!
ではまた!
信頼関係を築くために現役教師が使っているコミュニケーションスキル
こんにちは!
かやぱん先生です!
将来お子さんが悩んだとき、
隠さずに相談できる関係でいたいですよね。
今回は、
私が子どもと信頼関係を築くために
よく使うコミュニケーションスキルを
ご紹介しようと思います。
それは
自分の弱みを話す
ことです。
弱みをさらけ出すことで、
「この人は自分にとって安全な人だ」
と認識し
安心感をもってもらうことができます。
私は子どもたちに自己紹介をするとき
必ず弱みや苦手なものを
話すようにしています。
「親子だったらそんなことしなくても
安心できるんじゃないの?」
と思うかもしれませんが
親子であってもこの方法は有効です。
「自分の失敗や悩みを話しても、
バカにせず聞いてもらえる」
という信頼や
「お母さんでもできないことがあるんだ」
という安心につながります。
お子さんとの会話の中で
「お母さんも子どものころ
○○して先生に怒られたな~」
「○○だけはずっと苦手なんだよね~」
なんて話してみてください!
子育てをがんばっているあなたが
楽しく過ごせますように!
ではまた!